【脚がむずむずする原因は?】「むずむず脚症候群」の原因はコレ
この記事を書いているトナカイ自身、「むずむず脚症候群」にずっと悩まされています。
「むずむず脚症候群って何?」
「むずむず脚症候群って、どんな症状が出るの?」
と思った人は、こちらの記事をどうぞ。
「むずむず脚症候群の治し方を早く知りたい!」
という人は、こちらから読んでみてくださいね。
今回は、「むずむず脚症候群の原因」について調べてみました。
【むずむず脚症候群の原因】
むずむず脚症候群の原因としては、「一次性」と「二次性」の2種類が存在しています。
- 1.一次性(特発性)
- こちらは、特定の原因が明らかになっていないものを指します。
- 遺伝や何らかの原因による、ドーパミンの機能障害などが関係していると考えられています。
- 45歳未満の人の場合は、一次性であるケースが多いようですよ。
- (私は、かなり昔から症状が出ていたので、もしかすると一次性なのかも知れませんねー。)
- 2.二次性(続発性)
- 持病や服用している薬・妊娠など、特定される原因があるものを指します。
- こちらは、一次性とは反対に45歳以上の人に多く見られるようですね。
- 歳をとってから、むずむず脚症候群に影響する他の病気にかかったり、その治療のために薬を服用したりすることなどが原因となります。
- 「二次性の主な原因」は、鉄欠乏症(鉄分不足)・腎機能障害・パーキンソン病・末梢神経障害・脊髄麻酔・妊娠・抗うつ薬や抗神経病薬の服用などが挙げられます。
【むずむず脚症候群のメカニズム】
むずむず脚症候群のメカニズムは、まだ明らかとなっていませんが、仮説として「ドーパミン神経細胞の機能異常」「鉄分の欠乏」「遺伝的要因」の3つが有力だと唱えられていますね。
- 1.ドーパミン神経細胞の機能異常
- ドーパミンに機能異常があると、普段から脚が受けている小さな刺激を過剰に受けとってしまい、不快感を覚えるようになってしまいます。
- また、ドーパミンの機能は、夜になると低下する(調節能力が落ちる)そうですよ。
- ドーパミンの機能低下が、むずむず脚症候群の症状を、夕方から夜にかけて悪化させる原因のひとつとされています。
- 2.鉄分の欠乏
- 鉄分は、ドーパミンを作るための原料で、ドーパミンを受けとる組織が十分に機能するために必要な物質なんだそうですよ。
- なので、鉄分が不足するとドーパミンの生成や伝達がスムーズに行えなくなり、結果的にドーパミン神経細胞の機能異常を引き起こすことになってしまいます。
- 3.遺伝的要因
- むずむず脚症候群が遺伝性だという仮説は、特に一次性(特発性)の症状を持つ人に当てはまると考えられています。
- もし、自分に症状が出ていなくても、家族に「じっとしているのがつらい。」「頻繁に脚を動かしてしまう。」といった症状に悩む人がいる場合には要注意です。
- (要注意といっても、どう注意すれば良いの?って感じですけどね。(笑))
むずむず脚症候群の原因が何となくわかってきたところで、一番気になる「むずむず脚症候群の改善策」についての記事を載せたいと思います。
が!またまた長くなりそうなので、詳細はこちらの記事で紹介しています。
こちらの記事も気になる人はどうぞ。