のんびりトナカイの日常

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【脚のむずむずを解消しよう!】「むずむず脚症候群」の改善策を知る

長い間むずむず脚症候群に悩まされているトナカイですが、どうやら命に関わるような病気ではないと知って、ほっとしています。

 

ですが、夜は眠れなかったり昼間は強烈な眠気に襲われたりと、疲れやストレスも溜まりますし、生活の質を著しく下げてしまうので、困った症状なんですよね。

 

しかも、むずむず脚症候群の詳しいメカニズムがわかっていないので、残念ながら完治させるための治療法は存在しないようです。

 

それでも、「日常生活の工夫」によっては、9割の人に症状の改善傾向が見られるという、とても嬉しい報告もあるんですよ。

 

むずむず脚症候群って何?」

と思った人は、こちらの記事からどうぞ。

 

むずむず脚症候群の原因を知りたい。」

という人は、こちらも読んでみてくださいね。

 

 

【日常生活の工夫】

むずむず脚症候群の症状が続くと、人によって大きなストレスとなりますが、症状が出ないようにコントロールすることは、それほど難しいことではないそうです。

 

重症化する前に、自分に合った対処法を見つけられると良いですね。

  1.  刺激を避ける
  2. 寝つきが悪くなったり、夜中に何度も目が覚めると、睡眠の質が悪化しやすく、大きなストレスでうつ病に発展する恐れもあります。
  3.  
  4. 強い光や音は睡眠を妨げるので、就寝前はカーテンを閉めたり電気を消したり、にぎやかな音楽やテレビなどは控えめにし、睡眠の改善をはかりましょう。
  5.  
  6. 食生活を見直す
  7. 鉄分を多く含んだ食事をとるようにしましょう。
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  9. 鉄分を多く含む食材としては、レバー・卵・きな粉・煮干し・海藻類・魚介類などがあります。
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  11. さらに、鉄分の吸収を助けるビタミンCを一緒にとると、効果が高まるそうですよ。
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  13. ビタミンCを多く含む食材としては、柑橘類・柿・いちご・緑黄色野菜・いも類などがあります。
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  15. 適度な運動をする
  16. 日中、全く動かなかったり激しすぎる運動をしたりすると、夜に症状が出やすくなることもあります。
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  18. なので、運動は適度に行い、ウォーキングなどの軽い運動を心がけるようにしましょうね。
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  20. 脚に軽い刺激を与える
  21. 寝る前に脚を軽くマッサージすると、症状が緩和することがあります。
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  23. シャワーで冷たい水をかけたり、お風呂で温めたりすると症状が軽くなることもあるようですが、効果には個人差があるので、自分に合った方法を探してみましょう。
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  25. 刺激物を避けたり減らしたりする
  26. カフェイン・アルコール・ニコチンなどは、症状を悪化させる可能性があります。
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  28. これらの刺激物は、睡眠自体にも悪影響となるので、特に夜は避けるべきですね。
  29.  
  30. 関連する病気を治療する
  31. 腎機能障害・パーキンソン病・末梢神経障害などがある場合は、その病気の治療がむずむず脚症候群の症状緩和へとつながる可能性もあります。
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  33. 関連する薬の服用を減らしたりやめたりする
  34. 抗うつ剤抗精神病薬には、むずむず脚症候群を引き起こす副作用があります。
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  36. これらの服用をやめたり、量を減らしたりすることが改善へとつながりますが、本来の病気の治療が疎かになるので、自己判断はせずに医師と相談しましょうね。

症状が重度の場合や、日常生活の工夫で改善されない場合は、効果的に症状を抑える薬を医師から処方されることもあるそうです。

 

まずは日常生活の工夫から始めて、改善しなければ医師の判断を仰いで、薬物治療を検討するといった形で、むずむず脚症候群とつき合っていくと良いでしょうね。

 

「脚の不快感で眠れない」症状がある際には、睡眠を専門とする神経内科・精神科を受診して検査してもらいましょう。

 

 

「そんなにのんびり治してられない!」

「今すぐにでも症状を抑えたい!」

という人は、むずむず脚症候群に効くといわれている、ツボを押してみるのはいかがでしょうか?

 

【症状を緩和させるツボの場所】

始めに注意なのですが、ツボの位置が間違っていると、体調を崩す可能性もあるそうです。

 

もし気分の悪くなった時には、ツボを押すのはすぐにやめましょうね。

  1.  合谷(ごうこく)
  2. 手の親指と人差し指の間の、骨と骨が重なり合う辺りにあるツボです。
  3.  
  4. 曲池(きょくち)
  5. ひじを曲げた時にできるシワの少し内側にあるツボです。
  6.  
  7. 足三里(あしさんり)
  8. ひざの頂点から指4本分下で、骨の外側のくぼみにあるツボです。
  9.  
  10. 三陰交(さんいんこう)
  11. 内くるぶしの頂点から指3~4本上の辺りにあるツボです。

ツボを押す際には、基本的に「ゆっくり押す」「ゆっくり離す」を1回3~5秒くらいかけて行います。

 

ツボに親指を重ね合わせるようにして、リラックスした状態で押すようにしましょうね。

 

このツボは、症状のある全ての人に効果があるというわけではないので、ご了承くださいませ。

 

 

時間の限られている中で、全てを実践していくのはなかなか難しいので、私は「ツボ押し」でもしながら、少しずつ生活改善に努めていこうかなと思いました。

 

同じ症状に悩む人が、少しでも良くなることを祈っています。

 

 

 

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