【妊娠中は発症しやすい!?】妊婦が「むずむず脚症候群」になる原因3つ
トナカイは現在妊娠中ですが、妊娠前から「むずむず脚症候群」の症状で苦労してきました。
むずむず脚症候群を詳しく調べてみると、「妊娠中に発症しやすくなる病気」だということを知りました。
実に10パーセント以上の妊婦さんが発症するといわれているので、私は今ある症状をこれ以上悪化させないよう、気をつけていかなければいけないようですね。
今回は、「妊娠中にむずむず脚症候群の起こる原因」についてを調べてみました。
【妊娠中に症状の出る原因3つ】
- 1.鉄分の欠乏(鉄分不足)
- 胎児は、全ての栄養素を母体から摂取するため、鉄分の足りない状態(鉄欠乏)になりやすくなります。
- 鉄分不足になることが、脚の不快感につながると考えられているのですが、妊娠中や授乳中は薬の服用が難しいため、食生活の改善を試みましょう。
- 2.胎児によるせきずいの圧迫
- 胎児の成長によって腰に負担がかかり、せきずいが圧迫されることも、脚の不快感につながると考えられています。
- むずむず脚症候群のメカニズムとして有力なもののひとつに、ドーパミン神経の機能異常があります。
- ドーパミン神経には、せきずいと脳をつないでいるものがあり、せきずいが圧迫されるとドーパミン神経の機能が低下してしまい、刺激の伝達がうまくいかなくなるようですね。
- 出産後に、腰への負担がなくなることで症状の解消されるケースが多いとのことです。
- 3.ホルモンバランスの乱れ
- 詳しいメカニズムは明らかになっていませんが、妊娠中のホルモンバランスの乱れも、脚の不快感につながると考えられています。
- この場合も、出産後にホルモンバランスが正常になれば、ほとんどの人の症状が解消されるそうですよ。
妊娠中にむずむず脚症候群の起こる原因を調べてみましたが、3つある原因のうち、妊娠中は「鉄分の欠乏」についてを、特に注意していれば心配なさそうだということがわかりました。
さらに、「むずむず脚症候群の改善策」について知りたい人は、こちらの記事もあわせて読んでみてくださいね。