Google AdSenseについて
【Google AdSenseとは?】
成果報酬型広告であるアフィリエイトとは似て非なるもので、「クリック報酬型広告」というものが「Google AdSense(グーグルアドセンス)」です。
名前の通り、広告をクリックしてもらえるだけで報酬が発生します。
アフィリエイトでも、クリックのみで報酬の発生するものはありますが、もらえる金額は一般的に1円から5円くらいです。
クリック報酬型広告の中には、報酬額が10円から50円くらいになるものもあります。(1,000円以上になるものも)
クリック報酬型広告の中で特に稼げるのが、Googleの行う「Google AdSense」なのです。
ブログメインでアフィリエイトをしている人の中には、Google AdSenseで稼いでいる人もいます。
【報酬が一律ではない】
クリックしてもらえるだけで50円や100円になるのであれば、クリック報酬型広告の方が良さそうに感じますが、1クリックあたりの単価が固定ではないのものが多いのです。
また、どの広告が表示されるのかもわからないため、単価の高い広告だけを設置することは難しいでしょう。
単価の高い広告を表示させる方法もありますが、アフィリエイト等を始めたばかりの頃は狙わない方が無難です。
【なぜ報酬が一律じゃない?】
Google AdSenseは、ユーザーの一人ひとりに合った広告を表示させるしくみとなっています。
「リマーケティング広告」という手法があるのですが、あるネットショップの商品を見ていたら、他のサイトへ移動した時にも、見ていた商品の広告が表示されたりします。
これがリマーケティング広告で、閲覧履歴からユーザーが興味のありそうな広告を出しているのです。
Google AdSenseでは、ほとんどがこの手法を使っています。
もうひとつ、「コンテンツマッチ」という手法もあります。
コンテンツマッチは、サイトに関連した広告が設置されるというもので、書いてある内容に興味があるのだろうと判断して広告を出しているのです。
このように、適切な広告を表示させるしくみがありますが、これに広告主が支払っている広告費が関わってきます。
広告費をたくさん出している広告であれば報酬も増えますが、広告費は時期によっても変動するのです。
例をあげると、冬場に扇風機の広告を出しても購入してもらえる期待が薄いので、広告費も少なくなってしまいます。
ユーザーの興味により表示される広告が違い、広告費によって同じ商品でも金額が変わるので、報酬が一律ではないのです。
【審査が厳しめ】
クリック報酬型広告の中で一番稼げるといわれるのがGoogle AdSenseですが、その分サイトの審査が厳しく、記事の内容にもルールがあります。
ただし、審査が厳しい代わりに、稼ぎやすくなっているようです。
目安として、1,000PV(ページビュー)で100円から500円くらいが一般的です。
ちなみにPV(ページビュー)とは、サイトで閲覧されたページ数のことをいいます。
Google AdSenseは、PV数に比例して収入(クリック数)が上がるため、PV数が伸びればその分報酬も増えていきます。
アフィリエイトを始めるのは簡単ですが、最初のうちは我慢が必要です。
アフィリエイトには継続する力が大切となるので、始めたばかりの収入がない時期に、なかなか成果が表れないからと諦めてしまう人が多いです。
途中でくじけてしまいそうな状況を避けるために良いのが、Google AdSenseなのです。
記事を20本から30本くらい書いたら、Google AdSenseに申し込んで実際に使ってみるのも良いでしょう。
30本ほどの記事があれば、月に1,000PVから2,000PVくらいにはなり、Google AdSenseによって100円から500円程度を稼げるようになります。
Google AdSenseでの収入を、アフィリエイトが軌道に乗るまでの励みにしながら、記事を書き続けていきましょう。
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